こんにちは、イチカです。
投資経験ゼロ・資金ゼロの私がAIだけで株を学ぶ「イチカブAI」、今日はDay14です。
今日のテーマはトレンドの定義と判定法、そしてダウ理論の基礎です。
「トレンド」という言葉は株の世界でよく聞きますが、正直なところ「なんとなく上がってきてたら上昇トレンドでしょ?」くらいの認識しかありませんでした。でも今日AIから教わって、それが完全に間違いだったことがわかりました。
トレンドには明確な「判定ルール」があります。そのルールを知らずにトレードしていた人は、今日から相場の見え方が変わるはずです。
また今日からペーパートレード(仮想売買)を並行してスタートしました。座学と実践を同時に回す段階に入りました。
トレンドとは何か?3種類を整理する
株価は毎日上がったり下がったりしています。でもその値動きには、大きく見ると方向性(トレンド)があります。
トレンドは以下の3種類です:
| 種類 | 方向 | 見た目 |
|---|---|---|
| 上昇トレンド | 右肩上がり | 高値・安値がともに切り上がり続ける |
| 下降トレンド | 右肩下がり | 高値・安値がともに切り下がり続ける |
| 横ばい(レンジ) | 方向なし | 一定の範囲を往復する |
大事なのは、「なんとなく上がってきた」ではトレンドとは言えないという点です。ここにトレンド判定の本質があります。
💬 イチカの感想:「上がってきたから上昇トレンドだと思ってた。高値と安値の両方を確認しないといけないというのは、知らなかった内容だった。これを知らずにチャートを見ていたら、判断がずれていたと思う。」
ダウ理論とは?19世紀から続く「相場の教科書」
ダウ理論は19世紀末にチャールズ・ダウが提唱した理論で、現代のテクニカル分析の根本となっています。100年以上前の理論が今でも世界中で使われている理由は、「相場の本質的な性質を捉えているから」に尽きます。
ダウ理論には6つの基本原則があります。順番に見ていきましょう。
ダウ理論の6つの原則
原則①:市場はすべての情報を織り込む
決算・ニュース・金融政策・政治情勢……株価に影響するあらゆる情報は、すでに株価に反映されています。だから「チャートを読めば十分」というテクニカル分析の根拠はここにあります。
原則②:トレンドには時間軸で3種類ある
トレンドは方向性だけでなく、期間によっても3つに分類されます:
- 主要トレンド(数ヶ月〜数年):大きな波の方向。相場全体の流れ
- 二次トレンド(数週間〜数ヶ月):主要トレンドの中で起きる押し目・戻り
- 小トレンド(数日):日々の細かい揺れ
スイングトレードでは、主要トレンドで方向を確認し、二次トレンドで押し目・戻りのエントリーポイントを探すという組み合わせが基本になります。
原則③(最重要):トレンドは高値・安値の更新で判定する
ダウ理論の核心です。
上昇トレンドの条件:
- 直近の高値を上回る → 「高値更新」
- 直近の安値も切り上がっている → 「安値切り上げ」
- この2つが揃って初めて「上昇トレンド確認」
下降トレンドの条件:
- 直近の安値を下回る → 「安値更新」
- 直近の高値も切り下がっている → 「高値切り下げ」
レンジ(横ばい)の条件:
- 高値も安値も更新されない状態が続く
💬 イチカの気づき:「高値と安値の両方を確認してトレンドを判断する、というのが一番腑に落ちた部分。トレンドをベースにして、さらに他の指標(移動平均線・出来高)を組み合わせることで、だましに引っかかる確率が下がると理解した。1つの情報だけで判断するのではなく、複数の根拠を重ねることが大事なんだと感じた。」
原則④:トレンドは出来高で確認する
出来高はDay11以降で何度も出てきたキーワードですが、ダウ理論でも重要な役割を果たします:
- 上昇トレンド中に上昇時の出来高が増え、下落時に減る→ 本物の上昇トレンド
- 上昇時の出来高が少ないまま高値を更新 → ダマシの可能性あり
💬 イチカの感想:「出来高が伴っていない上げはだましの可能性があるというのは、とても勉強になった。高値更新+出来高増加のセットで確認する習慣をつけていきたい。」
原則⑤:トレンドは明確な転換サインが出るまで続く
これもトレードをする上で非常に重要な考え方です。
「そろそろ下がるかも」「上がりすぎだから転換するはず」——こういった予測でポジションを逆張りする初心者が多いですが、ダウ理論的には「トレンドは崩れるまで継続中」が正しい姿勢です。
転換サインが確認できるまでは、現在のトレンド方向に沿ったトレードが基本です。逆張りはリスクが高く、初心者のうちはトレンドフォローから入るのが正解です。
原則⑥:平均は互いに確認し合う(参考程度でOK)
これはダウが提唱した当時の米国市場(工業株平均と鉄道株平均が同方向に動くか確認)に基づいた原則で、現代の日本株個別銘柄のトレードでは直接使いにくい概念です。
日本株へのあてはめとしては、「日経平均とTOPIXが同じ方向に動いているか確認する」という使い方ができます。2つの指数が一致してトレンドを示しているとき、相場全体の方向性の信頼性が上がる、というイメージです。
初心者のうちは「そういう考え方もある」程度に知っておけばOKです。①〜⑤をしっかり使いこなす方が優先度が高いです。
実践:チャートでトレンドを見分ける3ステップ
授業の内容を実際のチャート分析に落とし込むと、次の3ステップになります:
Step 1:直近の高値・安値を3点以上拾う
チャートを開いて、目立つ山と谷を3点以上マークする。
Step 2:高値・安値それぞれが右へ行くほど高くなっているかを確認する
高値が右に行くほど高くなっている(切り上げ)→ ①クリア
安値も右に行くほど高くなっている(切り上げ)→ ②クリア
Step 3:出来高を確認する
上昇時に出来高が増えているか → 本物のトレンドかどうかを確認する
両方揃えば上昇トレンド確認。どちらかが崩れたらトレンド転換の警戒シグナルとして意識します。
ペーパートレード開始:まず「方向」を判定する練習から
今日からペーパートレード(仮想売買)を並行してスタートしました。最初にやることは、エントリーではなく「今の相場がどの方向を向いているか」をダウ理論で毎日判定する練習です。
仮想資金100万円でスタート。1トレードのリスク上限は2万円(2%ルール)。
実際のエントリーは、Phase 2.5(スイングトレード専門編)でエントリー戦略を学んでから行います。まずは正確にトレンドを読む目を鍛えます。
今日のまとめ
- 上昇トレンド=高値切り上げ+安値切り上げの2つが揃って初めて確認できる
- 下降トレンド=高値切り下げ+安値切り下げの2つが揃って確認
- 出来高でトレンドの信頼性を補強する(出来高なしの高値更新はダマシを疑う)
- トレンドは崩れるまで継続中という姿勢がトレンドフォローの基本
- 複数の根拠を重ねることで、だましに引っかかる確率を下げられる
よくある質問(FAQ)
- Q. 高値・安値の「更新」はどこで判断するのですか?
- 直近の目立つ山(高値)と谷(安値)を基準にします。チャート上でひと目で分かる大きな山と谷を3点以上確認し、右に行くほど高くなっているかを見るのがシンプルな判定法です。
- Q. レンジとトレンドの切り替わりはどう見分けますか?
- 高値・安値のどちらかが更新されない状態が続くとレンジです。レンジを上下どちらかに明確に「ブレイク」し、出来高が増加したタイミングがトレンド発生のサインになります。
- Q. ダウ理論だけでエントリーできますか?
- ダウ理論はトレンドの「方向確認」ツールです。エントリーには移動平均線・RSI・サポートライン等との組み合わせが必要です。Day14〜以降で詳しく学んでいきます。
📈 もっとテクニカル分析を深めたい方へ
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※投資判断はご自身の責任で行ってください。以下はサービス紹介です。
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