こんにちは、イチカです。
投資経験ゼロ・資金ゼロの私がAIだけで株を学ぶ「イチカブAI」、今日はDay16です。
今日のテーマはサポートライン・レジスタンスライン、そしてこの2つが入れ替わる「ロールリバーサル」という概念です。
学び始める前は複雑そうなイメージがあったんですが、AIに教わってみると意外とシンプルでした。「底」と「天井」という言葉に置き換えると一気に覚えやすくなります。
ただ、ひとつだけ「これは確かに納得」とうなった概念がありました。天井を突き抜けると、その天井がこんどは底になるという話です。最初は「本当に?」と思いましたが、理由を聞くとかなり腑に落ちました。
今日の授業をまとめていきます。
サポートライン・レジスタンスラインとは
まず基本から整理します。
| 名前 | 別名 | 役割 | 引き方 |
|---|---|---|---|
| サポートライン | 支持線・底 | 株価が下がってきたときに下から支える | 過去に何度も反発した安値を水平に結ぶ |
| レジスタンスライン | 抵抗線・天井 | 株価が上がってきたときに上から押さえる | 過去に何度も跳ね返された高値を水平に結ぶ |
チャートを見たとき、同じ価格帯で何度も株価が跳ね返されている場所があります。そこに引く水平な線がサポートラインやレジスタンスラインです。
「このあたりで買いが入りやすい」「このあたりで売りが出やすい」という多くのトレーダーが意識している価格帯を可視化したものです。
💬 イチカの第一印象:「意外とシンプルですね。底と天井って覚えると覚えやすい。難しい言葉が並んでいるから複雑に見えるけど、要は『ここで何度も跳ね返されてきた水平ライン』ってことですよね。」
ロールリバーサル:天井が底に変わる理由
今日の授業でいちばん「なるほど」と感じたのがこの概念です。
ロールリバーサルとは、レジスタンスライン(天井)を株価が突き抜けたとき、そのラインが今度はサポートライン(底)に変わる現象のことです。逆も同様で、サポートラインを下に割り込むと、そのラインがレジスタンスラインになります。
なぜ天井が底に変わるのか?
これにはトレーダーの心理が関係しています。たとえば1,000円がレジスタンスライン(天井)だったケースで考えてみます。
- 何度も1,000円付近で跳ね返されていたので、多くのトレーダーが「1,000円は売り場」と認識していた
- その後、株価が1,000円を実体で突き抜けて1,100円まで上昇したとする
- このとき「1,000円で売った人」「1,000円で空売りを仕掛けた人」は含み損を抱えている状態
- 株価がまた1,000円付近に戻ってきたとき、「やっと損切りできる」「ここで手放したい」という売り圧力ではなく、今度は「助かった、ここで買い戻したい」という心理が働く
つまり、かつてレジスタンスとして機能していたラインは、突破後に「そのラインで売って損した人が買い戻しに動く場所」に変わります。結果として、そこが新しいサポートラインになるわけです。
💬 イチカの気づき:「天井を突き抜けるとその天井が今度は底になるというのはかなり納得しました。理由を聞くと本当にそうなるな、と。トレーダーの心理がそのままラインになっているんですね。チャートって実はめちゃくちゃ人間くさいな、と思いました。」
ロールリバーサルの活用場面
| 状況 | 変化 | 活用方法 |
|---|---|---|
| レジスタンスを上に突破 | レジスタンス → サポートに変わる | 株価が戻ってきたときの「押し目買い候補」として活用 |
| サポートを下に割り込む | サポート → レジスタンスに変わる | 株価が戻ってきたときの「戻り売り候補」として活用 |
エントリーポイントを絞り込む際の根拠として使いやすい概念です。
サポート・レジスタンスラインの引き方
実際にラインを引くときのポイントをまとめます。
有効なラインの条件
- 同じ価格帯で2回以上反応している(回数が多いほど強いライン)
- 長期足(週足・日足)で確認できる(短期足のラインより信頼性が高い)
- 出来高が多い場所(多くのトレーダーが取引した価格帯はラインとして機能しやすい)
ゾーンとして見る
サポート・レジスタンスは「ぴったり1本の線」ではなく、価格帯のゾーンとして意識するのが実践的です。
「980円〜1,020円のゾーンがサポートとして機能している」というように、多少の幅を持たせてラインを読むほうが、細かい誤差に振り回されずに済みます。
トレンドラインとの使い分け
Day15で学んだトレンドラインと、今日のサポート・レジスタンスラインは何が違うのか、混乱しやすいポイントなので整理しておきます。
| 種類 | 形状 | 何を表すか | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| トレンドライン | 斜め(傾きあり) | トレンドの方向に沿ったサポート・抵抗 | トレンド継続中の反発を狙う |
| サポート・レジスタンスライン | 水平(傾きなし) | 過去に何度も反応した水平な価格帯 | エントリー・利確・損切りの基準にする |
どちらも「ここで反応しやすい」という場所を示すラインですが、トレンドラインは動くライン(株価の上昇に合わせてサポートラインも上がっていく)、サポート・レジスタンスラインは固定されたラインという違いがあります。
実際のトレードでは両方を重ねて見るのが基本です。「トレンドラインのサポート付近」かつ「水平のサポートラインとも重なっている」場所は、特にエントリーの根拠として強力になります。
💬 イチカの感想:「トレンドラインとの使い分けに少し判断と練習がいりそうだな、と感じました。頭ではわかるんですが、実際のチャートで咄嗟に判断できるようになるには反復が必要ですね。イチカブアプリで練習していきます。」
ペーパートレードルール v1.2 へのアップグレード準備
Day16完了により、ペーパートレードのエントリールールがv1.2に更新される準備が整いました。
| バージョン | 追加条件 |
|---|---|
| v1.0(Day14〜) | ①GC/DC確認 ②ダウ理論で上昇トレンド確認 |
| v1.1(Day15〜) | v1.0 + ③トレンドラインのサポート付近でエントリー |
| v1.2(Day16〜) | v1.1 + ④サポート・レジスタンスラインの確認 |
条件が1つ増えるたびに「機能しやすい場面だけに絞れる」ようになっています。エントリー根拠の積み重ねが、だましに引っかかりにくいトレードにつながります。
まとめ:底と天井を意識するだけでチャートの見え方が変わる
今日のDay16で学んだことを整理します。
- サポートライン(底):株価が下がってきたときに反発しやすい水平ライン
- レジスタンスライン(天井):株価が上がってきたときに跳ね返されやすい水平ライン
- ロールリバーサル:突き抜けた瞬間に底と天井が入れ替わる
- 理由はトレーダーの心理——かつて「売り場」だった価格が「買い戻し場」に変わる
- トレンドラインとの組み合わせで、エントリー根拠が厚くなる
「底と天井」という感覚でシンプルに捉えつつ、ロールリバーサルが起きた場面をチャートで見つけられるようになることが次のステップです。
引き続き一緒に学んでいきましょう。
よくある質問
Q. サポートラインとレジスタンスライン、どちらが重要ですか?
どちらも同じくらい重要です。買いエントリーを狙うなら「サポートラインで反発するか」、売り(利確・損切り)を考えるなら「レジスタンスラインで跳ね返されるか」を意識します。自分のトレードの目的によって、どちらのラインに注目するかが変わってきます。
Q. ロールリバーサルはどうすれば見つけられますか?
過去のチャートで「ここで何度も跳ね返されていた価格帯」を探し、その後に価格がそのラインを突破した場面を確認します。突破後に株価がそのラインまで戻ってきたとき、ラインで支えられて反発していたらロールリバーサルが機能した証拠です。まずは過去チャートでこのパターンを探す練習が効果的です。
Q. トレンドラインとサポートラインが重なる場合は?
その価格帯が特に強いサポートとして機能している可能性があります。「水平のサポートライン」と「斜めのトレンドライン」が同じ価格帯で重なる場所は、多くのトレーダーが意識しているため、エントリーの根拠として信頼性が高くなります。コンフルエンス(複数根拠の重なり)として積極的に活用できます。
Q. 何回反応したらラインとして有効ですか?
最低2回です。ただし3回以上反応しているラインのほうがより信頼性が高くなります。過去に反応回数が多い価格帯ほど「多くのトレーダーが意識している」証拠であり、将来も機能しやすい傾向があります。
▶ Day14「トレンドの定義・ダウ理論」も合わせて読むと理解が深まります。
▶ Day15「トレンドラインの引き方」とこのDay16を組み合わせるとエントリー根拠が厚くなります。
▶ Day14〜Day21の全体まとめは「Phase2B まとめ記事(ピラー③)」をどうぞ。
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※本コンテンツはプロの分析サービスの紹介であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。
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