ローソク足パターン③をわかりやすく解説|明けの明星・宵の明星・三兵・三法の見方【イチカブAI Day10】

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こんにちは、イチカです。

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投資経験ゼロ・資金ゼロの私がAIだけで株を学ぶ「イチカブAI」、今日はDay10です。

Day8では1本のローソク足、Day9では2本セットのパターンを学びました。今日はついに3本以上で作るパターンに進みます。正直、本数が増えるにつれて「覚えることが増えて大変」と思っていたんですが、授業を受けて印象が変わりました。確認するローソク足の本数が増えるほど、シグナルの信頼性は上がる——それがわかったからです。


3本以上パターンの全体像:「転換」と「継続」の2分類

今回学ぶ6パターンは、まず大きく2種類に分かれます。

分類 パターン名 本数 意味
転換サイン 明けの明星 3本 下落→上昇への転換(底値圏)
転換サイン 宵の明星 3本 上昇→下落への転換(高値圏)
継続サイン 赤三兵 3本 上昇トレンドの継続確認
継続サイン 黒三兵 3本 下落トレンドの継続確認
継続サイン 上昇三法 5本 上昇トレンド中の押し目→継続
継続サイン 下降三法 5本 下落トレンド中の戻り→継続

💬 イチカの気づき:Day8・Day9では「転換サインだけ」を学んでいました。今回初めて「継続サイン」が登場して、チャートには「今のトレンドが終わる合図」と「今のトレンドがまだ続く合図」の2種類があることを意識するようになりました。同じ陽線3本でも、それが「転換なのか継続なのか」で意味が真逆になる——この視点が今日一番の発見でした。


転換サイン①:明けの明星(Morning Star)

明けの明星のローソク足パターン図解

明けの明星は、底値圏での反転を示す3本構成の転換サインです。流れは次の通りです。

  1. 1本目:大陰線(売り手が圧倒的優勢)
  2. 2本目:コマ足または十字線(市場が「迷い」に入る)
  3. 3本目:大陽線(買い手が逆転して一気に巻き返す)

「売り→迷い→買い」という3ステップの逆転劇です。特に2本目の「迷いの足」が核心で、売り手の勢いが止まり、買い手に主役が移り始めているサインとして機能します。

3本目の大陽線が1本目の大陰線の中値より上まで戻せていると、より信頼性が高いとされます。


転換サイン②:宵の明星(Evening Star)

宵の明星のローソク足パターン図解

宵の明星は明けの明星の完全な鏡で、高値圏での天井を示す転換サインです。

  1. 1本目:大陽線(買い手が圧倒的優勢)
  2. 2本目:コマ足または十字線(市場が「迷い」に入る)
  3. 3本目:大陰線(売り手が逆転して大きく下落)

💬 イチカの体験談:「明けの明星と宵の明星、名前が似ていて最初に混乱しました。でも『明け(朝)=夜明け=底から明るくなる=上昇転換』『宵(夕方)=日が暮れる=高値から暗くなる=下落転換』と覚えたら一瞬でわかりました。日本語の美しさで覚えるのが最速でした。」


継続サイン①:赤三兵・黒三兵

赤三兵:「じわじわ上がる」の正体

赤三兵のローソク足パターン図解

赤三兵は、3本連続で陽線(実体が伸びている)が続くパターンで、上昇トレンドの継続を示します。

重要なのは「急騰している」わけではないという点です。3連続の陽線は、売り手が少しずつ降参している状態を表します。買い手が毎日着実に勝ち続け、売り手が少しずつ撤退している——その積み重ねが3本の陽線として現れます。

底値圏で出た赤三兵は「新しい上昇トレンドの始まり」を示すため、特に注目されます。

黒三兵:売り手が着実に勢力拡大

黒三兵のローソク足パターン図解

黒三兵は赤三兵の逆で、3本連続の陰線が続く下落継続サインです。買い手が少しずつ降参し、売り手が勢力を拡大していく過程を3本の陰線が示しています。


継続サイン②:上昇三法・下降三法

上昇三法:押し目を挟んで上昇継続

上昇三法のローソク足パターン図解

上昇三法は5本構成の継続サインで、次の流れで完成します。

  1. 1本目:大陽線(力強い上昇)
  2. 2〜4本目:小さな陰線3本(押し目・一時的な調整)
  3. 5本目:大陽線(1本目の高値を超える上昇)

ポイントは「2〜4本目の陰線が1本目の大陽線の実体内に収まっていること」です。調整は入ったが大勢には影響していない——その状態を確認してから上昇を続ける、堅実な継続サインとして機能します。

下降三法:戻りを挟んで下落継続

下降三法のローソク足パターン図解

下降三法は上昇三法の鏡で、大陰線→小さな陽線3本→大陰線の構造です。一時的な戻りを経て、再び下落トレンドが続くことを示します。

💬 イチカの感想:三法パターンを見て「上昇途中の陰線3本は下落への転換じゃないのか?」と最初に疑問に思いました。でもポイントは「陰線が1本目の大陽線の実体内に収まっているかどうか」でした。収まっていれば「小休止」、飛び出していれば「トレンド崩壊の予兆」——この判断基準を知ることで、同じ陰線3本でも意味が全く違うことを学べました。


6パターン全部に共通する「出現場所が全て」の原則

Day8・Day9でも繰り返し出てきた原則が、今回も核心です。

出た場所 転換サイン(明星) 継続サイン(三兵・三法)
底値圏 明けの明星 → 上昇転換の期待大 赤三兵 → 新たな上昇トレンド開始
高値圏 宵の明星 → 下落転換の警戒 赤三兵は「高値の罠」になりやすい(出来高確認必須)
トレンド途中 信頼性が下がる(様子見推奨) 三法は継続確認として有効

同じ赤三兵でも、底値圏に出た赤三兵は「新しい上昇の始まり」を示しますが、すでに大きく上昇した高値圏に出た赤三兵は「出来高が伴っていないと過熱感からの反落リスク」があります。形より場所を先に確認する——これが3ステップ以降のパターンでも変わらない絶対原則です。


まとめ:転換サインと継続サインを使い分ける

  • 明けの明星:底値圏での3本転換サイン(大陰線→迷い→大陽線)
  • 宵の明星:高値圏での3本転換サイン(大陽線→迷い→大陰線)
  • 赤三兵・黒三兵:3連続陽線/陰線でトレンドの継続を確認
  • 上昇三法・下降三法:5本構成で「押し目/戻りを経た継続」を確認
  • ✅ 共通原則:形より「出現場所」を先に確認。転換か継続かの2分類で整理する

次のDay11では、移動平均線(MA)の基礎に進みます。今まで見てきたローソク足パターンに加え、移動平均線を組み合わせることで「どこでパターンが信頼できるか」の判断精度がさらに上がっていきます。


よくある質問

Q. 明けの明星と宵の明星は、2本目(中間)の足がどんな形でも成立しますか?
A. 基本はコマ足・十字線など「迷い」を示す実体の小さい足です。実体が小さいほど「売り買いが拮抗している」ことを明確に示すため、信頼性が上がります。2本目の足の実体が大きい場合は、パターンとしての信頼性は下がります。

Q. 赤三兵が出たら必ず上昇しますか?
A. 必ずではありません。特に高値圏での赤三兵は「過熱のサイン」として売り転換につながることもあります。出来高が伴っているか、上位足(週足など)のトレンドと方向が一致しているかを合わせて確認することが重要です。

Q. 上昇三法の「小さな陰線3本」は連続していなければなりませんか?
A. 基本的には連続した3本の小さな陰線(または小さな陰陽混合)が1本目の実体内に収まっていることが条件です。連続していない場合や本数が異なる場合でも「大陽線→調整→大陽線」の形が保たれていれば、類似パターンとして参考にすることはできます。


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